温井ダム中位標高放流設備からの放流写真集その3

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いろいろな方向から見る・・・・

 管理棟前、ダム直下以外の方向からも放流を見ることできます・・特に、堰堤(ダムの上)や管理棟の対岸から見たとき、太陽の角度によっては虹が見えます・・これを狙うのもいいかもしれません。また、駐車場は管理所の対岸にあるので、管理所側まで歩かなくてもいいというメリットもあります。


 まずは、管理棟の対岸から撮影した写真、向こう側に管理棟が見えます・・2004年秋の写真・・・

管理棟の対岸から

撮影機材 ニコン製デジタルカメラ COOLPIX5000+ワイドコンバータ 27mm相当


 続いて、堰堤の上から・・・虹が見えます。・・・2004年秋の写真・・

堰堤の上からその1

撮影機材 ニコン製デジタルカメラ COOLPIX5000+ワイドコンバータ 19mm相当


 堰堤のほぼ真ん中から、真上から見る分飛距離が短く感じられますが、ホロージェットバルブから放流された水の柱が、まっすぐ飛んでいるのが分かります。・・・2004年秋の写真・・

堰堤の上からその2

撮影機材 キャノン製デジタルカメラ PowerShotS30 35mm相当


 温井ダムの放流は・・管理棟側、堰堤の上、管理棟の対岸、ダム直下と、いろんな場所から見学できますが・・10分の間に、ダム直下とダムの上の両方から見ることは難しいです・・無理をして、見学通路(トンネル=監査廊)を走ったりしては危ないですから、放流を見学される場合、放流前にどこから見るか決めておく方がよいかと思います。

 写真には撮影した時の焦点距離(デジカメは35mmフィルム判換算の焦点距離)を併記しました。撮影の時の参考になれば幸いです。これを見て分かると思いますが・・ダム全体を入れた構図にするには、28mm程度かそれ以上の広角が必要です。
 もし、お手持ちのカメラの広角側が35〜38mm(35mm判フィルムカメラ換算)程度の場合、ダム全体を入れる構図は多少無理があります・・無理をしてダム全体を狙うより、放流設備のアップを狙ってみるとか、縦写真にしてみるとか(縦位置なら入る場合があります(あ・・間違えてもビデオカメラや動画モードで縦位置にしないで下さい・・・画面を縦にして見るのは大変ですから・・実際に失敗したことあります。(苦笑)))、撮影場所を変更するなど・・いろいろ工夫された方がよいと思います。
 また、ワイドコンバータをお持ちでしたら、カメラといっしょに持っていくと重宝します。ただ、あまりワイドになると、ダムのアーチの曲線が多少歪んで写ることがあるので、撮影の時は要注意です。

 温井ダムは国道からすぐにアクセス可能、駐車場もダムのそばにあります。近辺にはレストランや宿泊施設、子ども用の遊具、トイレなども整備されており、快適に見学できます。また管理棟3階には温井ダムの資料館もあり、温井ダムについて分かりやすく解説してあります。今年、見学に行けなくても、放流は毎年行われると思います・・ぜひ、機会があれば、大迫力の温井ダムの放流を見学にお越し下さい。


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