マーフィーの法則コーナー・その2


医療編

大病院の法則

大きい病院では待ち時間3時間、診察時間3分である。

のはらの意見
遊園地のジェットコースターと同じである。

けんの経験
大きい病院ほど、Drは若僧である。
補足
経験豊かなDrは独立している。

医療技術

慢性病にいちばん効果があるのは、生活習慣の改善である。

生活習慣が乱れているの人たちの意見
生活習慣が悪くても、治るようにしてほしい。

のはらの考察
医療技術の進歩は、何十年前より、若干進歩しただけである。

けんの経験
どのDrも、慢性病の患者に「規則正しい生活と、適度な運動を」求める。

石原の見解
薬も医療技術も、あくまで病気治療の補助である。


携帯電話編

エリア

重要な話をしないといけないときは圏外である。

けんの考察
エリアマップをよく見ると、エリアの方が狭い。

のはらの経験
携帯のアンテナマークを見ながら、エリア内へ移動するより、公衆電話の方が近くにある。
補足
公衆電話を探そうとすると、なぜか公衆電話は存在しない。

つながる確率

重要な話をするためにかけると、回線ビジー(パンクしている)である。どうでもいい電話は、回線ビジーでもかかってくる。

のはらの考察
携帯電話網は、回線を確保するときに、通話の重要度が低い方から確保している。
補足
重要度の低い通話ほど、通話時間が長い。
結果
通話料をかせげる。

PHS

誰もが、つながりにくく、切れやすいと思っている。

けんの経験
実は、エリア内なら、携帯並に改善されている。

のはらの提案
通常、携帯電話を使う地域がPHSのエリア内なら、PHSにした方が通話料が安い。

石原の教訓
一度、使えないと思われたら、名誉回復はなかなか難しい。

着信音

自慢の着信メロディーは、電車バスの中でならすと、怒られる。

のはらの考察
着信メロディーを思う存分使えるのは、だいたい一人でいるときだけである。
補足
どちらかといえばお子さま向き機能。

石原の教訓
あまり携帯がうるさいから、電車内では電源を切るように放送されるはめになる。公共のマナーを守らずにいたら、結局は、携帯を使う人全体の損失になる。


オーディオ・ビデオ編

クオリティ

音質、画質がよい製品は、何十万円から数百万円である。

けんの経験
値段が10倍の製品を買っても、音質が10倍いいわけではない。少しいいだけである。

のはらの考察
画質・音質にこだわる人ほどいい製品を買うが、買ってすぐに不満が出て、もっといい製品がほしくなる。
けんの補足
自分もそのたぐい(とほほ)。
石原の補足
オーディオとは精神安定のために高い製品を買っているだけである。

石原の提案
オーディオは音が出たらいい、ビデオは録画できればいい。割り切れば、予算も少なくてすむ。

売れる新製品

売れる新製品は、必ず、クオリティダウンを伴っている。

けんの経験
CDよりMDの方が音が劣るが、かなり売れる。ついでに、MDの音はカセットより不自然だ。
補足
現在販売されている録音機で、音質がもっともいいのはDATである。
石原の補足
過去を通じて、もっとも音質がよかった録音機は、オープンリールタイプのテープデッキである。

のはらの推測
消費者は、クオリティではなく、使い勝手、大きさ、デザイン、価格などで製品を選ぶ。

石原の感想
昔の機械の方が、いい音が出た。


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