パソコン・レーシング

 自作パソコンの性能競争のレースが最高のスポーツとされたら・・どうなるか・・そういう普通ではありえない世界をのはらさんが描きます。「のはらのページ」のメイン・コンテンツです・・なお、話の中で、実際に存在する(CPUやOS等の)名称が出ますが、話を現実の世界に近づけるために、そうしてあるだけです。あくまで架空の話です。
 

登場人物

第1話〜3話

第4話〜6話

第7話〜9話

第10話〜12話

第13話〜15話

第16話〜18話

第19話〜21話

第22話〜24話 New

前 書 き (予告)

この話は、パソコンの技能競技がスポーツ競技のように行われている、電脳共和国での話。
 「エフマップ」氏は、この国では屈指のパソコン技術者だ。そして、競技に勝っては、賞金をかせいでいた。
 しかし、ここ数年は、ベンチマークテスト重視のコンピューターメーカーの意向で耐久レースの縮小が行われた上、どんどんハードの性能がアップして、敵は、より強力なハードで勝負に出てきた。
「エフマップ」氏は、当初こそ、優秀なプログラム能力で、かわしていたが、さすがに500MHzを越えるマシンを敵が次々投入してからは、惨敗続きになった。
「エフマップ」氏も、対抗策として、セレロン500MHzのマシンを購入して勝負に挑んだが、敵はすでに1GHzのマシンだった。「エフマップ」氏は、負けが続いて、資金は残り少ない・・

 ハードの性能アップで勝負に出るか・・・悩んでいる・・

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