１１３系電車です、抑速ブレーキなどの勾配線区用の装備をのぞけば、１１５系とほぼ同じものです。１１３系電車は近郊型電車で、ドアは片側３扉、座席も対面式クロスシートとロングシートの構成、立って乗る人は１０３系ほど乗れないと思います。１０３系より若干長距離を走る想定なんでしょうね。
なお、この色は湘南色と言われ、今では珍しい塗装です。ちなみに、広島には１１３系はほとんど配備されていません。それは、山陽本線の瀬野と八本松の間が急勾配なため、勾配線区用の装備がある１１５系が配備されてきたからです。
１１３系は１１１系の改良型で、主電動機を１００ＫＷから１２０ＫＷにパワーアップした電車です。