日本一縦長のダム・帝釈川ダムリニューアル工事現場見学レポート・その6

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 ダム直下へ向かいます・・

帝釈川ダム
 
写真は、堤体直下から見上げた帝釈川ダムです・・
撮影機材 ニコン製デジタルカメラ COOLPIX5000

 さて、堤体上部から、階段を降りて、堤体直下へ向かいます。やはりダムマニアならこのポイントから拝みたい(じゃなくて見たい)・・

 先に降りた甥っ子が下から大声で「おっちゃんカエルがいるよ」「カエルがいるよ!!」「カエルが〜!!」・・・「カエルがいるから危ないから気を付け〜よ」・・・え??カエルって危ないの??・・というか下の子はカエルが大の苦手、よりによって工事現場にいるなんて・・・上の子は大丈夫なので、下から大声で・・「カエルの写真写せばいいよ」と言ってました。

 直下から見た帝釈川ダム・・すごいの一言です・・そして、ダムサイト周辺が急峻な崖なんですね・・広角レンズを使って見上げると、両岸も同時に入ってしまうようなそんな感じです・・まさに絶壁の中のダム・・黒部ダムよりすごいかもしれません・・

 ほんと、すごい場所に建設してあるんだなぁ・・ダムから見える断崖は高さ100m以上あるとのこと・・ダムの両岸も断崖ですよ・・そして、周辺の岩盤の強度を調べるため、断崖の上から、ロープを使って人が断崖を調べたそうです・・その時の支えも断崖の上に残っていました。

 ダム直下へ行くと既設のトンネル式洪水吐の吐き出し口が見えます・・勢いよく水が流れていました。ダム完成後、洪水になった時は、まず、既設のトンネル式洪水吐から放流を始め・・流量が増えたら新設の洪水吐のラジアルゲートを開けるということです・・それには理由があり、トンネル式洪水吐の水はまっすぐ川に流れ出ますが、ダムから見ると、ダム直下で川は右に曲がっています。それで、ダムのゲートを先に開けると、岩盤に水がぶつかってしまう・・それで、既設の洪水吐の流れに新しいゲートからの水をぶつけて減勢(げんせい(放流した水の勢いを抑える))する方法をとるそうです。
 人工の減勢工(げんせいこう(放流した水の勢いをおさえるための設備))はなく、自然にできている淵を減勢池として使っているようです。

堤体直下の様子
 
写真は、堤体(ダム)直下の様子です・・
撮影機材 キヤノン製一眼レフカメラ EOS7 EF28−105USM

既設のトンネル式洪水吐
 
写真は、既設のトンネル式洪水吐の吐き出し口です・・
撮影機材 キヤノン製一眼レフカメラ EOS7 EF28−105USM

脚線美?
 
帝釈川ダムの脚線美???(謎)・・
撮影機材 ニコン製デジタルカメラ COOLPIX5000

 下からダムを見上げるのもすごいのですが・・このトンネル式洪水吐の吐き出し口がすごい・・ただ掘っただけのトンネルなんですね・・トンネル自体も掘っただけで岩がむき出しの状態だったそうです。でも、「監督官庁から、今時こんな洪水吐は見たことないと言われ・・強度的に問題は一切無いというデータをたくさん持っていったのですが・・やはりコンクリートを吹き付けることになりました・・許可が出なければ工事できませんから」という苦労談も・・見学した時にはすでにコンクリートが吹き付けてありました・・

 ダムの上へ戻ります・・

 さて、ダム直下から登ります・・ところが・・例のカエルがいます・・甥っ子の下の子は大変・・「カエルつかまえんといてよ!!」・・でも、tagさんがつかまえてしまいました・・「上に持って上がらんといてよ!!」と言って階段を走って上がっていきました。(工事現場で走るな!!って・・危ないのに)
 このカエルがでかいんですよ・・皆さん、デジカメで写してました・・副所長様も・・こんなカエルいたか??って感じで・・写した後は逃がしてあげましたが・・

監査廊
 
写真は、帝釈川ダムの監査廊(かんさろう)・・
撮影機材 キヤノン製一眼レフカメラ EOS7 EF28−105USM

バルブ室
 
写真は、河川維持放流用放流設備のバルブ室です・・
撮影機材 キヤノン製一眼レフカメラ EOS7 EF28−105USM


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